きつねのかんざしさすきつね





きつねのかんざしさすきつね


























赤い花ひとつ 掴まえて



ぴょんと跳ねて かけてゆく





うしろにおおきなしっぽがひとつ











ちょっと小首をかしげながら


赤いカンザシ さしとくれ




きょうは程よい 天気雨


花嫁行列 霧の中




しゃなり しゃなりと シッポフル





















2007. 9.30 ゆめのこころ
2008.10. 5up






幼い頃の記憶の断片

昔語りの大好きな祖母が、
ヒガンバナは仏さんのお花だけれど、
きつねのかんざし・・・っても言うんだよ
そういって、あたしに話してくれたことを思い出しながら
この詩を書きました。

彼岸花・曼珠沙華・仏花などといろんないい方かもありますが、
みなさまは、なんと言っていましたか?

小さいときの記憶・・・。
たまには思い返してみてはいかが?




                    tozyeekiki ゆめ乃










「凪の杜」 緑茶の音

Photo : tozyeekiki
























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