待ちわびて・・・

待ちわびて・・・






家をでる 君の笑顔に魅せられて

今日まで待ち続けてしまいました


目を瞑れば あの橋の向こうから

思いっきりの笑顔を見せて

駆け寄ってくる君の姿が・・・


あの夏の日から 61年


私の頬を伝うのは

涙ではなく 抜け落ちそうな記憶の束



忘れたくない 忘れられない

あの日の悲しみ

この日の苦しみ


せめてこれ以上の怒りを繋がないよう

平和を祈り続けます

核兵器のない世になるよう

ただ 祈り続けます






        あの日から61年目の
        穏やかな 同じ色をした空が
        今日も横たわっています

           8月6日 広島
           8月9日 長崎




             
2006. 8. 6
                 
tozyeekiki







  待ちわびて・・・の物語は、こちらから






イラスト : tozyeekiki

「君のいた季節」 : お地球見の丘より。







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